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ライズトロン(極超短波療器)

当院では、ライズトロンといわれる極超短波治療器を使用しています。

ライズトロンは身体の深くまでしっかりと温めることができます。

今回は超短波とは何かについてです。


超短波とは、組織に1秒間に2700万回の振動を起こす高周波です。


熱発生の原理としては、超短波が組織を通過するときに、分子が振動したり回転することにより摩擦熱が生じます。その摩擦熱が深部組織を加温します。


詳細としては、超短波が身体に対して照射されると、透過、吸収、反射、屈折が起こります。

吸収されたエネルギーのみが身体の中で熱に転換され治療効果をもたらします。

組織で生み出される熱の総量は、電流と密度次第であり、最も伝導率の高い組織で最大の加熱が起こります。

より深部を温める療法は超短波治療で、プローブを使う手法はオンリーワンです。


次回は身体に対する作用、特性、効果についてです。

                                   記入者 加納

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