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ライズトロン(極超短波治療器)②

今回は身体に対する作用、特性、効果についてです。


(熱発生の特性)

組織による電気伝導率

組織の含有量の低い組織(脂肪)では吸収されにくく、含有量の高い組織(筋肉)では吸収されやすいです。それは筋肉には血管があるためです。


(周波数による深達性)

周波数が低いほど組織中を通過しやすい。

周波数が高いほど組織に吸収されやすい。

↓つまり

周波数が低いほど深部で吸収され、

周波数が高いほど表面で吸収されます。

ライズトロンは超短波で27MHzと周波数が低いので組織を通過し、深部で吸収されます。


(超短波の効果)

深部温熱効果

 血管拡張、神経伝送速度の上昇、痛覚閾値の上昇、酵素活動の促進、軟部組織伸展性の増大

筋肉の血流を高める

痛みのある部位を直接温め治療できる

といった効果があります。


深部の温熱効果があり、筋肉の血流を促進させ、プローブにより患部を直接治療できます。


症状によって高い治療効果のあるライズトロンを使用しています。

                                   記入者 加納


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